今日は外構工事でも壁や塀を造る際によく候補にあがる塗り壁についてのご紹介をします！

門壁や境界の塀など通常は下記写真のようなｺﾝｸﾘｰﾄﾌﾞﾛｯｸを使用し造作します。

素材はｺﾝｸﾘｰﾄで造られていますので低ｺｽﾄですがﾃﾞｻﾞｲﾝ性はありませんね・・・

近年では模様が入っているｺﾝｸﾘｰﾄﾌﾞﾛｯｸ（化粧ﾌﾞﾛｯｸ）も増えてきています。

こちらも色味や模様などに限りがありなかなか理想に当てはまらないことも・・・

そんな時に活躍する塗り壁！使用する道具によっても違うので種類ごとにご紹介します！

こちらは金鏝を使って塗っているものになります。

よく使用されるのがｱｲｶ工業のｼﾞｮﾘﾊﾟｯﾄﾞというものになりますがｶﾗｰの種類も豊富で乾きも早い！

これ以外にも種類がたくさんあるので建物や外構のデザインに合わせられるのが魅力ですね♪

また使用する鏝によって模様をつけられるのも特徴です。

こちらはﾛｰﾗｰを使用した模様付けの見本になります。

ﾛｰﾗｰにも種類があるので様々な模様を楽しめますね！！

こちらはｽﾌﾟﾚｰｶﾞﾝを使用して塗料を吹き付けて塗る工法になります。

吹き付けたままのﾃﾞｻﾞｲﾝや少し表面を潰すﾃﾞｻﾞｲﾝもありこちらも模様のﾊﾞﾘｴｰｼｮﾝが豊富ですね！

このように塗り壁といっても様々な種類と施工方法がありますがやはりﾒﾘｯﾄﾃﾞﾒﾘｯﾄもあります。

そちらもご紹介します！

塗り〈ﾒﾘｯﾄ〉

・仕上げ方がたくさん選べる

・ｶﾞﾗｽや天然石を混ぜたり、ﾀｲﾙﾚﾝｶﾞを組み合わせることもできる

・形状に合わせやすくつなぎ目ができにくい

塗り〈ﾃﾞﾒﾘｯﾄ〉

・乾くまでに時間がかかるので工期が長い

・汚れが目立ちやすくひび割れもしやすい

・塗料自体に伸縮性がないものが多い

吹付け〈ﾒﾘｯﾄ〉

・多様な仕上がりを出せる（模様、雰囲気、立体感）

・仕上がりがきれい

・補修跡が分かりづらく重圧感が保てる

・広範囲の塗料を短時間で効率的に

吹付け〈ﾃﾞﾒﾘｯﾄ〉

・塗料の無駄が多い（ｽﾌﾟﾚｰｶﾞﾝでの飛び散り）

・養生に手間と時間がかかる

このようになります。

またどちらの工法にも言えることはどちらも依頼する業者の腕によって

変わりますので業者選びは慎重にすることをｵｽｽﾒします！！！