2023年7月6日|News
今日は外構工事の際にオススメさせて頂くシンボルツリーについてご紹介します!
近年共働きのご家庭やご年配ご夫婦のご家庭など、手入れが行き届かないなどで
お庭を造るご家庭が減少傾向にあり、緑が少ないご家庭が目につきます・・・
ですが!1本でも立木があるだけで印象はがらりと変わります!!
ただ、植物を植える際気になるのが害虫・・・
今回は虫がつきにくいシンボルツリー、それぞれのお手入れ方法などご説明します☆
・オリーブ
これはシルバーリーフ種とも呼ばれる洋風なデザインにとても合う樹になります。
葉、実に虫が嫌う成分が入っており虫がつきにくい樹とされています。
注意する害虫:オリーブアナアキゾウムシ、ハマキムシ
ポイント☝ オリーブの実を収穫する場合は2種以上の品種がオススメ♪
お手入れ方法:成長が早いので剪定が必要!剪定した枝は挿し木をして増やすこともできます!
・シマトネリコ
こちらはシンボルツリーといてよく植えられる樹になります。
病害虫に強く人気品種です。
注意する害虫:ハダニ、カイガラムシ
ポイント☝ 幅広いデザインに対応し、メス株は花を咲かせます♪
お手入れ方法:成長速度がとても速いので剪定が必要!
また根も強いので土間付近に植えてしまうと
コンクリートを突き破ることもあるので植える場所選びを慎重に!
・ミモザアカシア
黄色い花が特徴のかわいらしい樹として人気の樹です。
こちらも病害虫に強い樹になります。
注意する害虫:イセリアカイガラムシ、ミノガ
ポイント☝種類によって花の付き方も変わります♪(花粉が飛ぶのでアレルギーの方は注意!)
お手入れ方法:成長が早いので剪定が必要!
根が浅いので剪定をしないと強風などで倒れてしまいます。
間違った剪定をしてしまうと花が咲かなくなることも・・・
・キンモクセイ
この樹の匂いがしたら秋を感じる方も多いのでは?甘い香り、小さな花が人気の樹です。
こちらも病害虫に強い樹になります。
注意する害虫:ハダニ、カイガラムシ
ポイント☝ギンモクセイの変種になりますが香りはキンモクセイのほうが強くいい匂いです♪
お手入れ方法:時期により剪定の度合いも変わります。
寒さに弱いので冬に枝を切りすぎるのは注意しましょう。
・フェイジョア
実がなる樹ですが虫が寄り付きにくい樹となります。
ジャムやスムージー、果実酒など果実も楽しめます♪
注意する害虫:アブラムシ、ハダニ、ハマキムシ
ポイント☝果実をつけるための受粉は人工受粉もできる品種です!
お手入れ方法:こちらは剪定+間引きで花も実も長く楽しむことができます。
剪定を失敗すると花も実もつかなくなることも・・・業者依頼がオススメです♪
・ヤマボウシ
ハナミズキと似た白い花を咲かせる樹として人気の樹になります。
そのまま食べることもできる実も付き樹形も自然と整います♪
注意する害虫:イラガ、アメリカシロヒトリ ※イラガは独持ちなので要注意!
ポイント☝花、実、紅葉が鑑賞対象として人気です!
お手入れ方法:先ほどもご紹介しましたがこの樹は自然と樹形が整うので気にならなければ
特に剪定は必要のない樹となります。
・トキワマンサク
春に咲くピンク色のリボンのような花が特徴の樹で枝先に集中して花がつくので
株全体が華やかになる樹として人気の樹になります。
注意する害虫:カイガラムシ
ポイント☝日本での自生は極めて少ないので目を引くシンボルツリーとして人気です♪
お手入れ方法:枝の伸びがとても良い樹なので伸びた後のことも考えながらの
剪定をオススメします。
以上7種のシンボルツリーを紹介させて頂きました♪
虫はできればつかないほうがいいですが、まったく虫がつかない樹はないんですね・・・
そこで!なるべく虫がつかないようにする対策をご紹介します!!
植える前
・日当たりのよいところに植える(品種によっては日当たりを好まないものもあるので注意)
・ほかの植物との間隔をあけて風通しをよくしておく
・購入の際は元気な樹を選ぶ
植えた後
・定期的に防臭剤、薬剤をまく(品種によっては使用できない薬剤もあるので注意)
・定期的に剪定する
お家の一角に植えているだけでかなり印象は変わりますし、
やはり緑のあるお家は映えるように思います!
これからシンボルツリーをの植え込みを検討している方はぜひ参考にしていただけると嬉しいです♪
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